フレームフランスと聞くと、どんな印象をお持ちでしょうか?
アイウェアに関して全くの素人であるわたしは、貴族の方が普段かけているようなものすごく敷居の高いアイテムだと思っていました。
しかし、私自身ユーロヴィンテージの服を着たりすることもあり、昨年とうとうフレームフランスに興味関心が向いてしまいまして。
いざフレンチヴィンテージのメガネを調べると、案の定価格もかなり高いんですよね。
安くても50000円くらいしますし、いいものだと10万円超え。
これは厳しいな・・・と思っていたところ、guepard(ギュパール)というブランドに出会いました。
フレームフランスの入門、guepardのアイウェア
guepardは「ギュパール」と読み、「盗み見る」という意味があります。
神戸のヴィンテージ眼鏡店「SPEAKEASY」の山村氏と、札幌のヴィンテージ眼鏡店「Fre’quence」の柳原氏の二人が立ち上げたブランドです。
「SPEAKEASY」は東京の有楽町にも店舗があり、わたしは有楽町の店舗にて購入しました。
SPEAKEASYというのは、1920年代から1930年代の禁酒法時代のアメリカにおいてお酒を密売していた場所を意味するそうで、店内にはお酒が置いてあったり、重厚感のある椅子があったりと、渋いバーのような雰囲気。
眼鏡を見ながら歩いているだけで、少しいい雰囲気に浸って大人になったような気分になれるお店です。
40〜50年代のフレンチヴィンテージがソース
先述したとおり、フレンチヴィンテージメガネは価格的にも手が出しづらいですし、そもそもサイズが合わないなんてこともあります。
guepardのメガネは、40〜50年代のヴィンテージメガネをデザインソースとしながら、日本人がかけやすいように作られています。
フレームは比較的安価なアセテートを使用しており、フレンチヴィンテージ入門のきっかけとなりうる価格を実現しています。
本物のヴィンテージメガネからデザイン、掛け心地、価格の面で敷居を下げた、ヴィンテージメガネの入門に最適なブランドと言えるかと思います。
gp-07のchampagneカラーを購入
丸みのある形と上部にあるブリッジが特徴的なgp-07を購入しました。
フレームカラーはクリアフレームがほしかったのでシャンパンカラー。
レンズはグリーンを入れています。
レンズはブルーやブラウンなどもあるのですが、ブルーは少し若くなりすぎて、ブラウンは少し渋くなりすぎるので、ちょうど良い塩梅のグリーンにしました。
付属品の油紙やペーパーボックスも40〜50年代当時に実際に使用されていたそうで、こういったディティールにもこだわりが感じられます。
gp-07は形も比較的ベーシックで使いやすいので、入門モデルとしては最適の一本かと思います。
狙っているモデル
フレームフランス沼・guepard沼にハマってしまったので、今狙っているモデルを勝手に紹介。
今持っているgp-07がクリアフレームで、現在主に春夏の季節にかけているので、オールシーズン通じてかけられるようなものを狙っています。
gp-02
50年代によく見られた「クラウンパント型」というフランスの伝統的スタイル。
持っているgp-07と比べて少し個性的なデザインに惹かれています。
欲しいカラーは圧倒的にウイスキーカラー。
フレンチヴィンテージ好きな方がよくかけているイメージで、わたしの中で憧れの一本になっています。
gp-05
逆台形とブリッジの形が特徴的なgp-05。
gp-07と形は全く違いますが、比較的ベーシックな形のモデルです。
フォーマルな場でも使いやすいよう、ベーシックなこの形も良いかなと思っています。
guepardのメガネをかけている方の中では、一番ファンが多いモデルかなと思います。
フレームフランスの入門にguepardがおすすめ
特にユーロヴィンテージの服が好きな方には、guepardのアイウェアは非常に刺さる一本だと思います。
ヴィンテージメガネ気になっているけど、掛け心地や価格の面で手が出せないという方にも非常におすすめのブランドです。
ヴィンテージメガネを探していた方、まずは入門として、guepardのメガネをチェックしてみてください。
きっと沼にハマってしまうことでしょう。
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