少し気が早いよと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、今回は秋冬に重宝するコーデュロイパンツのすすめ。
わたしは冬の間、2日に一回はコーデュロイを履くほどのコーデュロイ好きです。
秋冬向けてコーデュロイパンツを探しているという方におすすめしたいコーデュロイパンツを3つ紹介します。
秋冬におすすめしたいコーデュロイパンツ3選
暖かくて見た目が上品なコーデュロイパンツを秋冬に重宝しているという方は多くいるのではないでしょうか。
今回はコーデュロイパンツの中でも特におすすめな3本を紹介していきたいと思います。
その前に、「そもそもコーデュロイって何?」という方に向けて、簡単にコーデュロイの説明をば。
「コーデュロイって何?」
コーデュロイとは、表面に↓写真のような凹凸が見られる生地のことです。
みなさん小学校のときに黒板消しってありましたよね。
あの黒板の字を消すフカフカの方にこの写真のような畝があったかと思います。
まさに黒板消しのフカフカの方、あれがコーデュロイです。
以下の生地でコーデュロイについては詳しい説明をしています。
おすすめコーデュロイパンツ①:Levi’s
1本目は永遠の定番「Levi’s」。
とりわけ「505」「519」あたりのテーパード系がおすすめです。
コーデュロイは元々、イギリスの上流階級の人にも愛された非常にエレガントな生地なのですが、日本で広まった際にアメリカのカジュアルウェアとして広まったため、日本では少し野暮ったいというイメージが付きがちです。
そのため、ストレートシルエットと合わせると生地感と相まって野暮ったさが強まってしまいます。
あまりコーデュロイパンツを履き慣れていないという方には、まずはシルエットがスッキリ見えやすいテーパードタイプのパンツをおすすめしたいです。
好みに合わせて、自分にあうシルエットを見つけてみてください。
・505:ウエスト周りがゆったりしている。裾にかけて少しずつ細くなるテーパードシルエット
・519:全体的に細めで裾にかけて少しずつ細くなるテーパードシルエット。テーパードは505よりも弱め
おすすめコーデュロイパンツ②:RICCARDO METHA(リカルドメッサ)
2本目は、イタリアのパンツ専業ブランドRICCARDO METHA(リカルドメッサ)のコーデュロイパンツ。
パンツ自体のシルエットは太めのテーパードシルエットで、コーデュロイの畝も太め。
これだけ聞くと少し野暮ったいような印象がありますが、腰回りのタックやきれいなテーパードのおかげで、履いたときの印象はかなり上品です。
生地自体が厚すぎず薄すぎず、ちょうどよい塩梅なので、秋から冬、春の初めまでは履くことのできる使い勝手のよいパンツです。
価格も1万円台後半と比較的手の出しやすい価格。
コーデュロイパンツ入門にはぴったりではないでしょうか。
個人的おすすめカラーは「グレー」です。
おすすめコーデュロイパンツ③:BONCOURA(ボンクラ)
3本目は大阪のブランド「BONCOURA(ボンクラ)」の「41太畝コール天」。
米軍の41カーキをベースとした太畝のコーデュロイパンツです。
太すぎず細すぎずのシルエットに肉厚な太畝コーデュロイの生地という組み合わせで、カジュアルにもドレスにも合わせられるパンツだと思います。
個人的にはテーラードジャケットとの合わせが非常におすすめ。
少し履き込むことでヴィンテージのような雰囲気に変化していくので、自分だけのパンツに育てていくことができます。
秋冬におすすめしたいコーデュロイパンツ3選 まとめ
みなさん好みのコーデュロイパンツは見つかりましたでしょうか。
個人的に秋冬に履くパンツとして、コーデュロイパンツは履き心地もよく暖かいので、非常におすすめです。
持っていないよという方は、ぜひこの秋冬にコーデュロイデビューをしてみてください。
きっとコーデュロイなしでは冬を越せない体になってしまうことでしょう。
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