【着たい服と着られる服】わたしが服を買うときに心がけていること

こんにちは。らんまです。

当然のことですが、普段服を買うときは自分が着たいなと思う服を買ってます。
これは、冠婚葬祭のための服を買う場面などを除けば、至極当然のことではあるのですが、わたしは服を買うにあたって必要なのは「着たい服」を買うことだけではないと思っています。

今まで多くの服を買ってきましたが、その中で感じた「着られる服」を買うことについて少し考えてみたいと思います。

だらだらと自分の考えを吐露するだけの記事ですので、暇つぶし程度にお付き合いください。

スポンサーリンク

服を買うときに心がけていること

着たい服と着られる服

ここで言う「着られる服」というのは、”自分が着ることのできる服”という意味です。

TPOに合わせた服という意味ももちろんありますが、それは常識レベルの話ですので、今回の話からは少しずれますね。
着ることのできる服というのは、例を挙げるならば「年相応の服」とか「自分に似合う服」とかそういう意味です。

服が好きでいろいろな人と話していると、「周りからどう思われるかではなく、自分が好きな服を着ればそれでいい」という意見がよく見られます。

わたしもその考えには概ね賛成なんですが、上に挙げたような「着られる服」の中から「着たい服」を着ることが大切かなと思っています。

わかりやすい例を挙げるのであれば、例えばタイトめなTシャツ。
スマートな体型だったらいいのですが、太ったりしていると途端にみっともなくなると思います。

他にはブランドも判断基準の一つではあると思います。
同じブランドの中でもアイテムによって違いはありますが、なんとなく「大学生が着るブランド」「30代が着るブランド」みたいな感覚ってありますよね。

もちろんその境目は人によってかなり曖昧なポイントではありますが、大まかな分類はできるかなと思っています。

その分類を大きく間違えると、どこか「違和感」だったり「みっともなさ」が生まれるんですよね。

「いい年してその服装は・・・」というパターンもあれば、「無理してそんな服装して・・・」というパターンもあったり。

わたしはポータークラシックが好きで、ブランド定番のコーデュロイのセットアップがずっと欲しいなと思っているのですが、とりあえず30代になるまでは買わないと決めています。
今の自分には似合わないし、着こなせないと思っているからです。

服単体で見ればものすごくかっこいいのですが、自分と同年代の人が着ていてかっこいいなと思ったことがほとんどないのも理由の一つではありますね。

まあ何が伝えたいのかというと、ファッションは自己満足な面がほとんどだと思うので、何を着ても問題はないのですが、外からどう見えるかを多少は気にしたほうがもっと素敵に服を楽しめるんじゃないかということです。

他人の評価問題

着たい服と着られる服

他人から「あまりその服似合っていない」と言われたことはありますか?
わたしはあります。

そんなの気にせず好きな服を着ればいい、と思っていた時期もありました。

でも、最近は少し考えが変わって、他人の意見や評価も自分のファッションに取り入れることも必要だと思っています。

もちろん、SNSなんかで悪意を持って「似合ってない」「ダサい」と、他人に対して評価を下すような方もいたりするので、そういう評価に対してはスルーでいいと個人的には思います。

自分と他人の評価の違いは、評価軸の違いだと思うので。
例えば、万人から受けるような見た目重視のファッションを提案している人は、その服のカルチャーなどに関心がある人から見たら時に疎ましく見えることもあるでしょう。

「バックグラウンド知らないのに、〇〇語るな」みたいな評価は時折見られますよね。

逆もまた然りで、前者の方が後者の方に「全然うまく着こなせていない」と言ったりするのもナンセンスかなと思います。

後者は、服が持つ背景に沿った着こなしを重視しているわけで、前者のようにきれいめな着こなしを求めているわけではなかったりします。
お互いに普段から服との向き合い方が違うので、基本的には自分の評価軸で自分のセンスを評価すればいいと思います。

冒頭の話に戻りますが、他人の意見を自分のファッションに取り入れることも必要というお話。
これは、評価軸こそ違うかもしれませんが、自分の人間性や性格、人となりを知っている人から評価された場合の話です。

服って色々ありますが、自分の雰囲気に似合う似合わないって少なからずあると思います。
自分の好きな服ばかり着ていると、そこに気がつく機会ってあまりないんですよね。

自身に服を選んだり組み合わせるセンスはあっても、自分の雰囲気や空気感をより理解してくれているのは案外関係性の近い他人だったりします。
そういう人の評価にも耳を傾けてみると、より視野広く服を楽しめると個人的には感じています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました